
車の運転大丈夫?
本当におすすめすべきかどうか悩むところです。
先日奥さんのお父さんが運転免許証の更新時における高齢者講習及び認知機能検査を受けてきました。結果は無事合格したそうですが、周囲に買い物ができるお店がない場所に住んでいて、車の運転は必須です。私の父も同じく田舎暮らし、高齢者が運転できなくなるということは、必ず誰かにお世話になることを意味します。
それでついつい認知機能検査の対策をすることを考えてしまいます。
更新時における高齢者講習及び認知機能検査3項目のあらまし
詳しくは警視庁のサイトでご確認ください。
ざっと検査項目を説明すると、時間の見当識、手がかり再生、時計描画の3項目で問題数は5問、それぞれに詳細な回答項目が数個あります。検査の結果が悪いと最悪の場合、運転免許が取り消されます。
日ごろテストなど受けないご老人、当日緊張して普段ならできるテストもできないこともあるでしょう。テストに慣れるために対策本を買ってしまいたくなります。

問題に慣れてしまって、正確なご本人の判断ができているかどうかわからなくなってしまいそうで、ちょっと考えものですが。免許証を取り上げられてしまうと、歩いて行ける距離にお店が無い人は、買い物すら自分でできなくなってしまいます。
食料品を届けてもらう手もある
最寄りのスーパーで宅配サービスがあるところは良いかもしれませんが、サービスが無いところは自宅への食料品お届けサービスを利用するしかなくなりそうです。日用品ならアマゾンでも大丈夫そうです。
楽天なら個別に野菜セットなど頼めるところもありますが、毎回頼むのも大変ですね。

でも生鮮食品になると地域が限られてきますね。やはり都市近郊に集中しています。頼りになるのは地元のスーパー、サービスをしてくれているところを探すのが良さそうです。
病院へ行くのもままならない
田舎では病院への送迎サービスを行っている病院もあります。決まった時間にじいちゃんばあちゃんが乗り合いバスに乗り、まるで1日ツアーのような感じで楽しく通っています。元気なじいちゃん、ばあちゃんなら良いのですが、本当に困るのは足が悪かったり、腰が悪かったりする人をお互いに助け合いながら生活しているご老人たちです。そんな方々には車が必須なんですよね~。

実際、毎日飲んでいる薬をもらいに行くだけでも大変です。
やはり高齢者認知症検査対策は突破すべきだ!
私は高齢者認知症検査はボケ防止の意味を込めて対策して突破すべきだと思います。まずは自分がボケてしまっていると思うと、ショックを受けます。明らかに記憶力が低下しているとか、判断力が低下している人は対策も難しいと思いますが、ぎりぎりのラインに立っている人はやはり記憶力、判断力を養う訓練をしておくほうが、周囲も、ご自身も幸せだと思いますよ。
対策本なども出版されていますので、やってみましょう。

いろいろな対策本が出版されていますので、ご自身が良さそうだな~と思ったものを購入するのが一番だと思います。
私はボケ防止のため、母にHuaweiのタブレットをプレゼントしました。自分の興味あることを色々調べたりするので、頭の働きが良くなるんじゃないかと思います。本人も前から欲しいと言っていたので、わりと良さそうです。

ちなみに、私は楽天モバイルを使っているので、楽天モバイルで買ってプレゼントしました。今話題のファーウェイですが、今売っているものはGoogleのアプリもダウンロードできますよ。もちろん通信料金は自分持ちです。
車の運転自体の安全対策もしたほうがいい
できることなら、衝突回避などの安全対策がされた車をプレゼントするのが良いです。各社いろいろ販売されています。
また、オートバックスでは車種限定ですが、アクセルとブレーキの踏み間違い防止機能がついた装置も販売されています。
万一事故が発生した場合、老人の運転に問題があるんではないかと責任を転嫁される可能性があるので、車にはドライブレコーダーを取り付けておいたほうが良さそうです。何年も価格をしらべることはありませんでしたが、最近はかなりお手頃な価格になってますね。

私も父へのプレゼントを検討中です。息子さんや娘さんが定期的にご老人の運転具合をチェックして、あぶなそうだったら運転免許証の返納を考えたほうが良いかもしれません。
高齢者認知症検査は対策すべきかのまとめ
運転継続が可能かどうかは自分では判断できないので、高齢者認知症検査で客観的に判断するのが良いと思います。実際に運転している様子を確認して周囲の人が危なそうだったら止めさせるようにするのがベストだと思います。
高齢者講習の場に行くと緊張したりして日ごろの力が発揮できそう人無い方は、あらかじめテストに慣れておくという意味で練習しておいたほうが良さそうですね。