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おじさんのおしゃれなリーディンググラス選び

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JINS

私が初めてリーディンググラス(老眼鏡)を使い始めたのが5,6年前です。

どれを選んだら良いのかわからず、とりあえず東急ハンズやホームセンターで売られている安価なものをかけてみて、よく見えそうなものを選んでみました。

東急ハンズで買ったのが、1,300円、ホームセンターは100円、いや消費税合わせて108円です。

東急ハンズ
東急ハンズ

家でゴロゴロしているときには、フレームが割れてしまったりするので、やっすいの。

コーナン

これら2つでも家で使う分には十分なのですが、会社で使うとなるとちょっと話が変わってきます。

私はデスクワークなので手元40cm離れた書類と、70~80cmほど離れたPCのモニタに焦点を合わせる必要があります。

私が持っているものは手元に合わせて買ったもので、PCのモニタはリーディンググラスを外したりして見ていますが、忙しい時には少し面倒です。

手元も見えるし少し離れたところも見えるリーディンググラスが欲しいと思い始めて3か月、今持っているものでも使えるのですが、仕事が忙しくなってきてリーディンググラスをかけたり外したりするのに我慢できなくなって少しまともなものを買いました。

困っている方もいらっしゃると思うので、リーディンググラスの基本的な知識と、選ぶ時のポイントをまとめてみます。

目次

リーディンググラスとは

私は最近まで知りませんでした。

リーディンググラス=シニアグラス=老眼鏡であることを

英語のスペルで見るとよくわかります。

Reading glassesです。

読書のためのメガネですね。

昔は老眼鏡と言っていましたが、ちょっとおしゃれな表現としてリーディンググラスが定着しつつあります。

その意味のとおり、今や本や新聞、スマホを真剣に見るときにはリーディンググラスが手放せません。

一言でリーディンググラスと言いますが、実は目的用途に合わせて4つのタイプがあるようです。

普通の老眼鏡のレンズ

私が今まで使っていた単焦点の老眼鏡です。

見える範囲が手元40cmだけとか60cmだけとか、そういうときに使うもので安いです。

でもこれだけだと近くや少し離れたところを見るときに、眼鏡をかけたり外したり面倒なので累進レンズができたようです。

遠近両用タイプ(常用レンズ)

手元から遠くまで1本のメガネで見えます。

かけ外しをしなくて済むのでとても便利なレンズです。

1枚のレンズで遠・中・近が見えるように設計されています。

レンズの上が遠用、真ん中が中間、下が近用で、度数が変化します。

度数の変化によって掛け始めの頃はユレ・ユガミなどの違和感を感じたり、見える範囲が狭く感じことがありますが、すぐに慣れるそうです。

自動車の運転など遠くを見ながら、時々手元のスピードメーターを見るというような用途に向いています。

中近両用タイプ(屋内・室内用レンズ)

屋内・室内で主に使う方のためのメガネとして設計されたレンズで、3~4mくらい先から手元まで1本のメガネを外すことなく見ることができます。

ご家庭の奥様方に向いています。

ソファーに座ってテレビを見たり、レシピを見ながら料理をしたりする場合を想定すると、ぴったりなメガネだと思います。

また、会社にいったときには、会議室のホワイトボードを見たり、手元の書類を見たりするのにも良さそうです。

近近両用タイプ(パソコン用レンズ)

中近両用タイプよりも近いところまでしか見えませんが、手元については広い範囲を見ることができます。

通常の両眼鏡のレンズと中近レンズの中間的なレンズです。

デスクワーク中心で手元の書類を広く見ながら、前のパソコンの文字をはっきり見たい方には最適です。

例えば、通常の老眼鏡は手元の30cm前後はよく見えるので、キーボードは大丈夫ですがパソコンのモニター画面はよく見えません。

パソコン作業やスマホ、タブレットをよく見る人には快適なレンズです。

累進レンズのイメージ

JINSのサイトが分かりやすいのでご覧ください。

言葉での説明でイメージはなんとなく分かったのですが、やはり実物を見ないとわからない。

それで、娘がいつも買っているJINSへ実際にいってみました。

累進レンズ特性は実際にかけてみないとわからない

お店に行くまでは中近タイプが自分のライフスタイルに合っているのかと思っていました。

フレームはとりあえず一番リーズナブルな5,000円のウェリントンタイプを選びました。

ちなみに、リーディンググラスで累進レンズを選ぶ場合は、上下のフレームの幅が3cmほどあったほうが良いそうです。

違う度数の2つのレンズをくっつけているので、目の前に2つの眼鏡をかけているようなものです。

上下の幅が狭いと見える範囲も狭くなるので、なるほどなと納得しました。

それで、ちょっと上下の幅が広いウェリントンタイプにしたんです。

その時点で、JINSの店員さんにリーディンググラスを作りたいということを伝えると、視力の測定と実際のレンズの見え方がどんなものかテストしてくれました。

自分にとって思ったよりも非実用的な遠近両用タイプ

遠近両用タイプは遠くはかなりはっきり見える、そう、裸眼とほぼ変わりませんでした。

近くはよく見えます。

でも、パソコンのモニタの距離はぼやけて見えません。

遠くを見るときにはリーディンググラスを外して見ると割り切ったほうが良さそうです。

なので、ファーストインプレッションで遠近両用タイプは却下。

微妙な中近両用タイプ

手元は普通に広い範囲がはっきり見えました。

数メートル離れたJINSの店員さんの顔も良く見えました。

でも、パソコンの距離が少しぼやけているように思います。

そこそこは見えるのですが、文字がはっきり見えるほでではないんですよね~。

とりあえず第1候補。

近々両用はデスクワークには最適だと思う

近々両用タイプも試させてもらいました。

手元ハッキリ、ちょっと離れたパソコンの画面もはっきり。

よく見える。

今まで使っていた普通の老眼鏡と何が違うのかとちょっと思いました。

仕事したりブログ書いたりするのなら、これが一番良いような気がする。

でも、アイキャッチ画像のおねーさんのように、遠くを見るときに、メガネの上から見るのもちょっといやだな~。

やっぱり遠近タイプか?

合計3回ずつ試してみた結論

自分のライフスタイルを考えて、どんな距離のものを一日のうちで一番多く見ているかが私のポイントとなりました。

そもそも、メガネをかけるのが煩わしいと思って、40歳くらいの時にレーシック手術を受け、眼鏡生活から脱出しました。

なのに、また一日中メガネをかけるのは嫌です。

どの距離も程よく見える遠近両用タイプはありません。

中近か、近々か迷った挙句、頭の中で一週間を思い返してみると、仕事で使う時間が一番多いと確信し、近々両用タイプを選ぶことにしました。

スーパーマンのクラークケントでもおしゃれなウェリントン

ケースは黒と赤の2種類から選べました。

久々に買ったウェリントンタイプのメガネ、スーパーマンのクラークケントが使っていたタイプですね。

フレームが5,000円、累進レンズ近々タイプが5,000円で合計10,000円。

昔買っていた近視用の眼鏡は20,000円超えていたのを考えると、ものすごく安くなりました。

私は選びませんでしたが、PCやスマホのブルーライトをカットする加工をオプション選択できるようです。

想定通り手元もパソコン画面もよ~く見える

近々タイプのレンズは普通の老眼鏡とはやはり違う。

レンズの上半分で手元を見るとぼやけます。

レンズの下半分でパソコンモニターを見るとぼやけます。

普通はこんな使い方はしませんよね。

レンズの上半分でパソコンモニターを見るとピントバッチリよく見えます。

レンズの下半分で手元を見ると、こちらもピントバッチリよく見えます。

初めての累進レンズ大成功!

3時間ほどパソコンに向かってモニターを見ていましたが、今までの老眼鏡と違い疲れません。

フレームも耳に掛かる部分がシリコン製なので長時間かけていても痛くなりません。

保証期間内2回のレンズ交換が可能です

JINSでメガネを買うときに、一番安心できるのがこれでないでしょうか。

保証期間6カ月、保証期間内はレンズを2回交換できます。

お店の人の説明では、累進レンズが合わないと思ったら、近々タイプを中近タイプ、遠近タイプに交換することもできるそうです。

買ってしばらくして、度数がや見え具合が合わないということもあります。

その日の体調、睡眠時間によっても違います。

2回までの無料交換、とっても心強いサービスです。

おじさんのおしゃれなリーディンググラス選びのまとめ

おしゃれなリーディンググラス選び、実は顔の形にあるようです。

面長な顔ならウェリントン、丸顔ならばスクエア、三角顔はボストンオーバル、四角い顔ならオーバルなど。

で、おしゃれなメガネを選ぶには若い子に人気のお店に行くことですね。

私は、自分の娘がメガネを作ったJINSにしました。

レンズの度数をアプリに登録できて、スマホのアプリからメガネを探したり、お店をさがしたりと至れり尽くせり。

視力が変わらなければ、オンラインショップで購入することもできるようです。

いろいろな情報をじっくり研究して、自分にぴったりのリーディンググラスを選んでみてくださいね。

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