突発性難聴になった

突発性難聴発症!

今までも時々キーンと甲高い音が聞こえる耳鳴りの症状があったのですが、2月末くらいからキーンという音がおさまりません。これは何か健康にとって危ないサインではないかと、耳鼻科に行き検査していただきました。見慣れぬ測定器で聴覚検査を行った結果、ある音域で音が聞こえにくくなっているという結果が出てびっくり。診断結果は突発性難聴とのことでした。

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突発性難聴とは

今まであまり気にしたことはありませんが、私が発症した突発性難聴を含め、難聴になるかたは厚生労働省の調べによると年間8,000人から9,000人もいらっしゃるようです。


https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/05syoubyo/suiihyo23.html

厚生労働省では以下のように定義しています。

突発性難聴は、突然、左右の耳の一方(ごくまれに両方)の聞こえが悪くなる疾患です。音をうまく感じ取れない難聴(感音難聴)のうち原因がはっきりしないものの総称で、幅広い年代に起こりますが、特に働き盛りの40~60歳代に多くみられます。
前日は問題なかったにもかかわらず、朝起きてテレビをつけたら音が聞こえにくい、あるいは電話の音が急に聞こえなくなるなど、前触れなく突然に起こることがあります。
聞こえにくさは人によって異なり、まったく聞こえなくなる人もいれば、高音だけが聞こえなくなる人もいます。後者では、日常会話に必要な音は聞こえているため、難聴に気づくのが遅れてしまいがちです。
聴力が改善したり、悪化したりを繰り返すといった症状の波はありません。
また、難聴の発生と前後して、耳閉感(耳が詰まった感じ)や耳鳴り、めまい、吐き気などを伴うケースも多く、耳鳴りで受診したら突発性難聴だったという人もいます。難聴やめまいが起こるのは1度だけで、メニエール病のように繰り返すことはありません。
突発性難聴は、以上のような症状を問診で確認したり、さまざまな聴力検査や画像診断を行って診断されます。発症後すぐ治療を受けないと、難聴や頑固な耳鳴りが残ったり、聴力を失うこともあるため、早めの受診と治療開始が大切です。

厚生労働省 e-ヘルスネット https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/sensory-organ/s-001.html

だいたいは片方の耳の聞こえが悪くなるようです。私も左耳だけ遠くでセミが鳴いているような高い音が鳴り続けています。この症状すぐになくなるのかと思っていましたが、そうではりませんでした。金曜日に発症し、次の週の火曜日にも音が鳴りやまなかったので、耳鼻科へいくことにしました。

耳鳴りの自覚症状

私は花粉症なので、春先になると花粉を検知してくしゃみや鼻水が出てきます。鼻をかんだりすると耳になんらかの影響があるのだろうと思っていました。最初の症状は耳の奥で時々ゴボゴボ音がすることでした。鼻と耳はつながっているので、花粉症となにか関連して中耳炎など発症したのかと思っていました。この状態が1週間ほど続いたあと、耳鳴りが始まりました。

夏全盛期のセミの鳴き声のように大きなものではなく、ほんと遠くで鳴いているセミの鳴き声のような音です。

耳鳴りは脳の障害など重要な体のサインであるというのをよく聞きます。それで心配になり病院を受診することにしました。

耳鼻科での突発性難聴の検査結果

耳鼻科ではまず聴力の検査を行いました。会社の定期健診ではヘッドホンを両耳に当て、音域の違う音を流し聞こえたらボタンを押すというものなのですが、同じような検査に加え骨伝導で聞こえる音の検査も行いました。結果は以下のグラフのとおりです。

ある音域だけ左耳の聴力が低い
ある音域だけ左耳の聴力が低い

実線が右耳で、点線が左の耳です。4,000Hzあたりが聞こえにくくなっています。自分自身検査中に、高温が流されているだろうと思ったときに聞こえないのを自覚していました。ちょうど耳鳴りで聞こえている高音の帯域あたりだと思います。

耳鼻科の先生の診断は突発性難聴

おそらく中耳炎になったんだろうと思っていましたが、先生の口から発せられたのは軽い突発性難聴とのことでした。たまに聞く医学用語ですが、何なのかはよくわかっていませんでした。

先生は最近大きな音を聞いたことが無いかとおっしゃってましたが、そんなことはありませんでした。もっとも、大きな音の定義がよくわからないので、自分の回答もあいまいなのかもしれません。

とにかく、何らかの原因で耳の中に損傷があるそうです。

ちょっと気持ち悪い状態です。仕事をしている場所がうるさいのか?そんなことはないし、何かヘッドホンを大音量にして聞いているわけでもなく、まったく原因がわかりません。もしかして急に仕事が忙しくなったことのストレスなのか?

早めの治療が大切とのことで、とりあえずきつい薬をまず服用し、徐々に数を減らしていいくとのことでした。血流をよくする薬などで高血圧にはあまりよくないそうです。処方されたのはステロイド系の薬とビタミン剤、薬から胃を守るための胃薬です。

話はそれますが、どこの耳鼻科もなんで関係のないモクモクをさせるんでしょうね?

有名人もたくさんいらっしゃいました

坂本龍一さん、堂本光一さん、浜崎あゆみさん、中村勘三郎さん、小室哲哉さん、スガシカオさん、エレファントカシマシの宮本浩二さん、桑田真澄さん、萩原聖人などまだまだたくさんいらっしゃると思います。

音楽関連の方が多いのは、コンサートなど大音量環境下でのお仕事が多いためだと思います。

ひどい方は平衡感覚を失ったりして入院された人もいらっしゃるんですね。

全ての方が完治したわけでもなく、症状が残った方もいらっしゃるようです。

突発性難聴の処方箋はこちらでした

たくさん薬を処方していただきました。おかげで所持金足りなくなって、翌日持っていく次第。病院の費用3,000円くらい、薬1,700円くらいでしたよ。

メチコバール:
神経の核酸・蛋白合成を促進し、軸索再生、髄鞘形成を促すことにより、傷ついた末梢神経を修復してしびれ、痛みなどを改善します。
通常、末梢性神経障害の治療に用いられます。

アデホスコーワ:
血管拡張作用により血流を増加させ、生体内の代謝を賦活し臓器の機能を改善します。
通常、頭部外傷後遺症に伴う諸症状の改善、心不全・消化管機能低下のみられる慢性胃炎・メニエール病および内耳障害に基づくめまいの治療、調節性眼精疲労における調節機能の安定化に用いられます。

カリジノゲナーゼ:
カリジノーゲンの分解によりカリジンを遊離して、末梢血管を拡げ、血液の流れをよくし、組織の循環障害を改善します。
通常、高血圧症・メニエール症候群・閉塞性血栓血管炎(ビュルガー病)における末梢循環障害や更年期障害・網脈絡膜の循環障害の症状の改善に用いられます。

プレドニン:
合成副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)で、抗炎症作用、抗アレルギー作用、免疫抑制作用のほか、広範囲にわたる代謝作用を示します。
通常、内科・小児科、外科など各科のさまざまな病気の治療に用いられます。
ただし、病気の原因そのものを治す薬ではありません。

ファモチジン:
胃粘膜壁細胞のヒスタミンH2受容体を選択的に遮断し、胃酸分泌を抑えます。
通常、胃潰瘍、十二指腸潰瘍や胃炎、食道炎などの治療に用いられます。

このなかでも特にステロイド系副作用があると言われています。体の抵抗力(免疫力)が低下するために、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなったり、糖尿病、消化性潰瘍、血栓症、精神症状、動脈硬化などあるそうです。

ステロイドは恐ろしい薬です

案の定、私もステロイドを飲んでいるときにはすこぶる快調で、右下の奥歯にヒビが入ったところが、寝る前にズキズキしていたのが無くなりました。また、花粉症持ちですが、飲んでいる間はマスクなしでもくしゃみ、鼻水まったくなく過ごすことができました。

が、1週間ほどのステロイドの服用が終わってしばらくすると、花粉症の症状が出てきて、アゴの下のリンパが腫れ熱がでました。また、リンパの影響かと思うのですが、右下の奥歯は症状が悪化し、ズキズキがひどくなりました。

普段からあまり熱など出ない体質ですが、やめてすぐに体調を崩したので、たぶんステロイドの影響だと思います。体にはあまり良さそうにないですが、ステロイドを服用されている他の方の話を聞いても、普段荒れている肌がつるつるになったとか、歯ぐきからの出血が無くなったとかいろいろ聞きます。

良くも悪くも恐ろしい薬ですね。

3週間後の現在の症状

耳の中のセミの鳴き声は少しおさまってきたような気がします。もしかすると、このセミの鳴き声に慣れてきたのかもしれません。日常の騒音がある生活では生活音に紛れてあまり感じませんが、静かな場所に行くとセミの鳴き声が強調されます。

1週間後に病院に行って聴力を測定したときには、左耳の聴力は少し回復していました。自然治癒なのか、薬が効いたのかはわからないですが改善しており右耳とあまり変わらない状態まで復活していました。

でも、耳鳴りはまだ止まりません

先生に伺うと、この音に慣れてきてあまり感じなくなるそうです。

やはり、完全治癒は難しいのかも。完全に治る人は3人に1人らしいので、自分はダメなのかもしれません。気になる人は、耳鳴りが気になり精神的にまいったりするそうですが、私はそこらへんあまり気にならないので、大丈夫なのかもしれません。

突発性難聴になったのまとめ

予兆はありましたが、たまにあった耳鳴りが、あるときからずっとなりっぱなし。案外経験している人は多く、もしかしたらお年寄りは同じ症状の方はたくさんいらっしゃるのかもしれません。

若い人でも大音量でヘッドホンで音楽を聴くとか耳を酷使していると発症する確率は高くなるそうです。あと、ストレスでも発症するとも聞きます。

日ごろから耳に負担がかからないように、なるべくストレスをためず発散する趣味を持っておくのが良いのではないかと思います。

何かおかしいなと感じたら、躊躇することなく耳鼻科を受信したほうが良いと思います。発症後1か月もたつと元に戻らないとも聞きますので。

なってしまったら、なるべく耳に集中しないように、セミの声に慣れていくしかないのかもしれませんね...

健康
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