MENU

10年ぶりにWindows2000の東芝Librettoを起動してみた

  • URLをコピーしました!

東芝Libretto健在!

最近、ちょっとしたことがきっかけで10年以上前に使っていた携帯用ノートPC東芝Librettoに電源を入れることになりました。10年以上電源を一度も入れてなかったのだが果たして立ち上がってくれるのだろうか?

目次

Windows MEをアップデートしたWindows2000

今から十数年前にWindowsMEインストールされたモバイルノートパソコンを買いました。ちょうどMEから2000へ切り替わるころなので、2000年すなわち20世紀末の年だったと記憶しています。OSが切り替わるときだったので安くなっていました。

使ったのは5,6年だったと思います。その後何回か起動したことはありましたが、ここ10年はパソコンを立ち上げることはありませんでした。

地球儀で使うアプリケーションを使うために再起動

我が家には7,8年くらい前に買ったDOSHISYAのしゃべる地球儀があるのですが、地球儀に入っているソフトがうまく起動しなくなっていました。USB経由でアプリをインストールする必要があるのですが、今使っているパソコンではうまくインストールできません。

USBのバージョンを下げたらうまくいくのではないかと取り出したのが、退役PC東芝Librettoでした。

電源を入れるとファンの音が鳴り始め、古びたLCDのライトが点灯され、Windows2000のロゴが浮かび上がってきました。

現役復帰のLibretto

一応普通に起動しました。少しLCDの色合いがおかしくなっていますが、操作する分には問題なさそうです。自宅のルーターにLANケーブルを差し込んでデスクトップパソコンから地球儀のデータを転送、普通に動きました。

一応、システム画面で確認すると、Windows2000のSP4までバージョンアップされていました。SP4は2005年の6月に公開されたそうなので、少なくともそれまでは使っていたということですね。実際にはその後ももう少し使ってた記憶はあります。

パソコンの寿命はどれくらい?

会社で使っているパソコンなど、減価償却ということで5年くらい使うと買い換えますね。でもパソコン自体壊れるわけではありません。電源を入れると普通に起動します。

昔の液晶パネルは劣化するのが早かったようで、軒並み液晶パネル(LCD)は黒い線が入ったり、バックライトのところが白くなったりしてます。

でも、使えないわけではありません。普通に起動します。

使えなくなるのはインストールしているアプリケーションがバージョンアップしていき、使用するメモリ、ディスク容量が肥大化して、パソコンの資源が枯渇し実質パソコンが機能しなくなるときですね。また、OSのサポート期間が終了し、セキュリティーの面で不都合が生じるために実質的に使えなくなることもあります。

それら、ソフトウェア的なことでなく、パソコン自体がハードウェア的に使えなくなるのは?実際にメンテナンス用に残している会社のパソコンなど、20年前に使っていたものなどざらにありますから、もっと長い時間をおいてもパソコンを起動することは可能なような気がします。

自分はパソコン長く使う派

独身は自分で使えるお金がたくさんあり、2~3年でパソコンを買い替えていましたが、今はしがないサラリーマンの小遣い制。とてもじゃないですが短いスパンでのパソコン買い替えなどできません。グラフィックカードをフル活用する3Dのゲームをしているわけでもなく、ビデオの編集をしているわけでもなく、ほとんどはブラウザによるインターネットの文字情報の閲覧、Youtubeの動画表示、ブログを書いたりする時にChromeで画像や文字の編集などが主なところです。

この記事を書いているDELLのパソコンも10年ほど使っています。その間にハードディスクの増設や、液晶モニタの買い替えなどしながら寿命を延ばしています。

ときどき、ため込んだ写真の画像データをWindowsのフォトが自動検索し、CPU負荷が上がってFANがものすごい勢いで回ったりしています。流石に最近のアプリケーションのスペックには対応できなくなってきていますね。

10年ぶりに20年前に買った東芝Librettoを起動してみたのまとめ

パソコンを買い替えるのはハードウェア的に動作しなくなったのではなく、進化するアプリケーションのスペックに対応できなくなってきてというケースがほとんどだと思います。20年前に買った東芝Librettoいまだ健在ですが、OSが古くてセキュリティに不安があったり、インストールしているアプリケーションのバージョンが古すぎて、実質的には使い物にならない状況ですね。

やはり、パソコン、OSの業界が結託して新しいものを買わせるように仕向けているのでしょうか?それとも技術革新、開発競争の結果としてどんどん新しい製品が生み出され、消費者はそれに踊らされて新しいものを買っているのでしょうか?

現実問題、その業界で生きていく人が収入を得るために、あの手この手を使って、消費を促しているのであろうと思いますが。

パソコンを長くつかいたいのであれば、よく使うアプリケーションのバージョンを上げないか、私のようにシンプルな使い方をすることですかね。

なんか、とりとめのない話でしたが...

PVアクセスランキング にほんブログ村
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次