
2019中山寺豆まきまとめ
来年の豆まきの参考にするために、今年の中山寺の豆まきの様子をまとめておきます。今年の豆まきは2018年よりもややごった返した状況でした。後ろの人が押し寄せ、かなり危険な状態だったと思います。小さなお子さんやお年寄りにとっては、去年よりも安全対策が薄くなったような気がします。その中で、我が家3人は去年よりもたくさんの豆をいただくことができましたよ。
2019中山寺の豆まきが始まる前
2019/2/3は15時から雨が降る天気予報でした。豆まきは13時と15時の2回目、我が家は奥さんと小学生の娘と3人で、雨が降りそうな雲行き怪しいなか中山寺に着いたのが12時頃でした。

まだお寺の中は人がそれほどたくさん集まってなく、普段の祝日よりも少し人が多いかな?というくらいでした。

13時までの1時間、家族3人で寒さに震えながら本堂の前の広場で待ちました。
我々が陣取ったのは境内に向かって右側、いつも宝塚歌劇のお姉さん方が豆まきをするところです。時間がたつにつれ徐々に人が増えてきました。警備員の声が時々聞こえ、豆まきが始まった時の注意事項を説明していました。
去年同様、豆が足元に落ちても危ないので座り込んで拾わないようにとのことでした。今年は危険と判断したときに笛ふくという注意はなかったようです。
豆まき前の寸劇がおもしろい
13時過ぎいよいよ宝塚歌劇の人たちと鬼が登場してきました。境内の広場下の階段から上に上がってこられました。その後を福男たちがぞろぞろ総勢100人くらい?かなり多かったです。

何の歌かわかりませんが、歌を歌った後、鬼たちが登場し去年と同じようによくわからない演技をしていました。

境内から豆まきの舞台へと鬼たちが移動し、タカラジェンヌの方々も渡り廊下を歩いて移動します。鬼たちは何やらアピールします。悪い心を持った鬼たちをタカラジェンヌが軽くあしらい、鬼たちは良い心の鬼に変身しますよ。

2019中山寺の豆まきスタート
一連の劇の後、宝塚市長とアナウンサー桑原征平さんのご挨拶のあと、豆まきが始まりました。
豆まきが始まるやいなや皆さん鬼の形相か?豆を拾う人たちの後ろから人が群がって押し合いへし合い。豆を手でキャッチする人、レジ袋を広げてとる人、服に引っかかった豆をとる人などいろいろいらっしゃいました。
豆を拾うのにしゃがむと危ないので、去年は兵庫県警の方やお寺の方が注意事項を説明され、あぶなくなったら笛を吹いていったん停止していましたが、今年はありませんでした。

我が家3人もそれぞれ豆をキャッチしました。私はほぼ手でキャッチの11袋。奥さんは前のおじさんがお辞儀をするように頭を下にしたので、おじさんの背中に降り注いだ豆を総どりしたそうで、27袋。小学生の娘も善戦し9袋。合計47袋で去年の倍の数を拾いました。
時間にして15分か20分だったと思いますが、意外と長く感じました。
なんとか我々も周りの皆さんもケガもなく終了!無事帰路につくことができました。
帰りもちょっと階段が怖かった
帰りも非常に危ない状態でした。境内から下に降りる階段に皆さん一挙に押し寄せ、誰か一人でも転ぶと大惨事になりかねない状況でした。

上の写真右側ですが、階段の下には15時開催の豆まきに並ぼうとされている方が待ち構えていましたよ。
年配の方が多いので、混乱することはなかったですが、お年寄りは足元を滑らすことも多いので要注意です。

混雑の中いつもより賑やかな参道を通って中山寺をあとにしました。
中山寺豆まき2019の様子まとめ
今年の豆まきは2018年よりも危険な状態でしたね。皆さんもっとお互いをいたわり合う気持ちを持ったほうが良いような気がします。豆をまくひな壇から10mくらい離れたところには、豆があまり飛んでこなかったので、後ろの人が豆を拾おうとひな壇に押し寄せてきたのだと思います。
2018年には危険な状態になった時には、笛の合図でいったん豆まきが中止になっていたのですが、今年はなかったですね。
とりあえず豆を受け取りたいのであれば、開始1時間前に境内に入れば確実、30分前でぎりぎりってところですかね。
2020年は月曜日なのでもっと人は少ないのではないかと思いますよ。