
発想力に感心!
最近の我が家のヒット作の一つ、アイリスオーヤマの丸形LEDライト。工事せずにリビングのお気に入りシーリングライトをそのまま使えます。取付も簡単15分ほどで完了しました。明るさも蛍光灯と同じで、電気代は年間で2千円近く安くなり、寿命は10年も持ちます。お得なアイリスオーヤマの丸形LEDライトは3千台で買えちゃいますよ。
とうとう蛍光灯の寿命が来た
何年前に交換したのでしょう?とうとう蛍光灯の寿命が来ました。取り出してみると、ジョイント部分が劣化し、蛍光灯のソケット部分から抜き出すときにプラスティック部分が割れてしまいました。東芝が上場廃止になる前だったので、少なくとも3年以上前ですね。まずまず長持ちしたと思います。

2個ある蛍光灯の外側でしたが、内側もかなり劣化が進んでいるように見えます。
外側だけ蛍光灯を買いなおすか?

そういえば、マンションの理事会で蛍光灯の生産が終了すると言っていたな~。
パナソニックは蛍光灯照明器具の生産を中止すると言ってますね。
三菱電機も。今まで使っていた東芝も生産中止です。
大手メーカーがこぞって生産中止、マンションもすべてLED化すると言っているな~。
蛍光灯をLEDにするだけではダメな場合も
マンションのLED化にあたり説明に来られた業者さんも蛍光灯の場合は工事が必要とおっしゃってました。(ちなみにマンションの役員をしています)
一般的に、シーリングライトをLEDにするのであれば工事は不要で、直管蛍光灯を交換する場合のみ工事が必要になります。工事の有無には、安定器と呼ばれる部品が影響しています。蛍光灯の場合、電気を安定供給するために安定器という部品が使われていますが、LEDの場合には必要ありません。
出典:リフォマ LEDの蛍光灯にすると工事が必要になる?工事費用と注意点も解説
シーリングライトの場合は、シーリングライト本体に安定器がついているため、本体ごと交換することで安定器を取り除くことができます。ところが直管蛍光灯の場合には、ベースになるユニットに安定器がついているため、これを使用しなくするためのバイパス工事が必要になるのです。
小学館の雑誌DIMEのサイトでも蛍光灯をLEDに交換するだけではだめで、工事が必要と説明しています。
光灯が点灯するように工夫されている。ただ、本来必要ない機器を使用しているので、消費電力が若干増加してしまう。
出典:@DIME 交換したけどつかないのはなぜ?蛍光灯をLEDに交換する時の注意点
LED蛍光灯が正常であっても、安定器の故障により発火したり、点灯しなくなってしまったりすることも留意しておこう。
工事は2~5万円かかるとも書かれていました。また、シーリングライト本体もリビング用のものなら1万円はこえそうですし、気に入ってかったライトを取り換えるのもね~。
工事するにはお金がかかるし、蛍光灯のシーリングライト器具自体取り換えるのももったいないし。

何かいい方法が無いかと探していたところ見つけちゃいました。問題をすべて解決してくれる丸形LEDライトを。
アイリスオーヤマは既存ライトの中身を別物に
LEDの電球は工事いらずだったので、蛍光灯を取り換えるのに工事が必要かもしれないとマンションの工事業者さんから聞いて愕然としていました。

いろいろ探して見つけることができました。シーリングライトそのまま買い替えることなく、LEDライト化する方法を。
正直盲点を突いた発想です。
そうですアイリスオーヤマです。思いつかないアイデアで安くて良い家電製品をどんどん世に送り出している急成長の家電メーカーです。
確か電球型LEDもアイリスオーヤマの物を買ったよな~。
新しいはっそなだけに、買うまでにかなり調べました。本当に大丈夫なんだろうかと。
私と同じようにアイリスオーヤマのLEDライトが大丈夫なのかと購入を躊躇されている方も多いと思いますので、少なくとも我が家でうまく行った事例を紹介いたします。
我が家で使っていたのはパナソニックのスリム管と呼ばれる蛍光灯で、大小2つのサイズが中に入ったシーリングライトです。

蛍光灯が切れたので外そうとしたときにプラスティック部分が劣化してパキパキ割れました。30Wと32Wの2本を取り付けるタイプです。ソケットへの差し込み部分は黒くなっています。

今までの発想は、この蛍光灯を同じ形のLEDライトに交換するというもの。
でも、アイリスオーヤマは違います。

蛍光灯を差し込む本体ごと交換です。でもシーリングライト本体はそのまま。
???
写真を見ていただければわかります。

元のシーリングライトの本体から蛍光灯へ電源を供給していましたが、それをアイリスオーヤマの電源BOXに差し込みます。LEDライトにはそこから電源を供給します。通常は工事を行い新たに電源BOXを取り付けるそうですが、アイリスオーヤマの場合、電源BOXをシーリングライトの中の天井側金属部分に、磁石でくっつけます。

2本分の蛍光灯を1つのLEDライトで代用します。
元の蛍光灯よりもLEDライトは大きいですが、下の写真のように取付用のアダプターをもとの蛍光灯の取付部分に引掛けられるようになっています。

どうですか?簡単でしょ。
いろいろなタイプのライトに対応
アイリスオーヤマの丸型LEDランプはシーリングライトの3種類に対応しています。
シーリングアダプタータイプ、差し込みアダプタータイプ、引掛シーリングタイプ。

我が家はシーリングアダプタータイプでした。
ポイント購入前にあらかじめシーリングライトの外側を外し、コネクタータイプを確認しておきましょう。

おまけにリモコンまで
アイリスオーヤマにはLEDライトのリモコンがついていて、それで点灯/消灯ができます。

さらに明るさの調整までできるようになっています。明るさは5段階の調整ができますよ。リビングのソファーに座ってすべてのことをしたい人にはとっても便利ですね。
我が家では部屋の壁のスイッチでシーリングライトの点灯/消灯をするので活躍することはないですが...
壁掛け用のアダプターも添付されているので壁のスイッチの横に置いておいてもいいかもしれません。
アイリスオーヤマ丸形LEDライトのまとめ
工事せずに蛍光灯を外して内臓電源BOXを磁石でくっつけ、丸形LEDライトを掛けるだけ。たったの15分でお気に入りシーリングライトをそのまま使えます。
取付て2月経ちますがまったく問題なく光ってますよ。
そもそも蛍光灯自体そんなに電気代がかからないので、どれくらい安くなっているのかは1年くらいたってみないと分かりません。
寿命は40,000時間と言われているので、忘れたころに交換時期が来るんですね。きっと。

価格もお安く3千円台、蛍光灯の生産も無くなることだし、蛍光灯が点滅し始めたら思い出してくださいね。
アイリスオーヤマの丸形LEDライト。